2018年1月29日
訪問施設 台湾 台北市 華康診所(クリニック)
訪問者 株式会社旅行透析 兵庫支社長 宮崎 衛
1月27日(土)~1月30日(火)の間、JTB台湾透析ツアーに同伴中です。
1月29日(月)本日は台北市華康クリニックで透析を行います。
朝8時に宿泊先のアンバサダーホテルのロビー。透析を受ける参加者4名とご家族が集合。華康クリニックの送迎車がホテル玄関まで来てくれています。約10分で到着です。
華康クリニックは、1階が台湾銀行が入るビルの9階にあります。市街を見渡せる窓際は、ホテルを思わせる待合室です。
主治医の王先生が笑顔で出迎えてくれました。
日本語堪能な事務員、謝さんの案内で1人ずつ椅子型の体重測定器に座って測定した後、ベッドへ案内されます。
間接照明の透析室は、日本の最新透析施設とも引けをとらないほど、とても清潔で静かです。
監視機器、ダイアライザーはニプロ製です。穿刺の時や処置の時のみ、スポットライトを当てて作業が進められます。
少し暗い室内は、落ち着いた雰囲気で透析を受けられます。大型の液晶テレビも鑑賞できます。今回は2組がご家族同伴です。台湾でも透析中は家族同伴が普通で、透析中の患者の様子をベッドサイドで見守ることが出来ます。
透析中「足つぼマッサージ」を有料でお願いすることも出来ます。足裏やふくらはぎを優しくマッサージすることで、足のつりの予防にもなります。とても気持ちよくて眠気を誘います。
また外国からの患者用に個室が用意されおり、今回は株式会社旅行透析社長池間とツアーのお一人がご利用なさいました。
4時間が経過し、現地の患者さんたちも終了です。ブザー音は日本と同じ。終了時の慌ただしい雰囲気は、日本とさほど変わりません(笑)ツアーの皆さんもトラブルもなく終了されました。
ホテルへ帰った後、希望された方は、故宮博物館見学オプションツアーへ行かれました。