3月24日金曜日、17時45分穿刺から21時45分止血、4時間の旅行透析。
フィリピン・マニラ『セントルクス医療センター』。
巨大な国際総合病院です。
2階の腎臓病センターへ。チェアタイプとベットタイプが選べたので慣れているベットタイプを依頼。
ベットに着くと色々英語で透析条件の確認。そして、それからダイアライザーの袋を開封、セッティング。
日本だとダイアライザーはすでにセット済みですぐ穿刺・透析となりますが、患者の目の前で開封する作業を見せる行動に意味があります。
フィリピン人患者のほとんどはダイアライザーが10回リサイクル、毎度洗浄して使います。日本からの旅行透析の患者にリサイクル品ではなく新品を間違いなく使いますよ、というアピールです。
鼻歌唄いながら愉快な男性看護師の穿刺は無痛で上手、オンラインHDFです。コンソールもダイアライザーもドイツのフレジニアス社製。
テレビは多チャンネル。スマホの充電コンセントもベット脇に4つあり。
仕切りがカーテンの個室風。プライバシーあり快適です。無料Wi-Fiもちゃんと飛んでるのでスマホ動画視聴、LINE、Facebook、OK!
透析医療費はオンラインHDF8271ペソ(18300円)でした。クレジットカードOK。HDはもっと安いです。社会保険の申請用紙も作成が超スピーディ。世界中からの旅行透析患者を大勢受け入れているだけあって、何事もはやいはやい。
透析時間は朝6時から夜22時まで。観光旅行や出張時透析の際は、夜間透析だけでなく早朝透析も旅のスケジュールが組みやすいです。
3月25日土曜はマニラ市内で別のクリニックで4時間透析を受けます。金土曜と2日続けて透析で合計8時間。普段宮古島のかかりつけ医院では7時間透析ですが私は海外での透析では4時間透析2回連日に分けて依頼します。7時間透析のまま依頼すると超過料金をのせると社会保険還付の限度額を超える事が多いので2回に分けて両方社会保険還付で返金依頼します。