韓国 | 海外の透析食

韓国 | 海外の透析食

1食の目安

塩分:2.0g     カリウム:約650mg     リン:約300mg

김밥(キンパプ)

김밥(キンパプ)
一杯 塩分 カリウム リン
김밥(キンパプ) 3.0g 420mg 210mg

※1本あたりで栄養価計算
※お店によって食材の内容が異なります。
※今回用いた具材(牛ひき肉、卵、胡瓜、ほうれん草、カニ風味かまぼこ、人参)

韓国風太巻き「キンパプ」。「キン=のり」「パプ=ご飯」を意味しており、日本では「キンパ」の呼び名で知られています。

太巻きというと酢飯ですが、「キンパプ」は、塩とごま油で味付けしたご飯にお肉と野菜などを巻くため、日本の太巻きの味をイメージして食べると驚くかもしれません。

また、「キンパプ」は、炭水化物、たんぱく質、脂質そして、野菜がバランスよく摂取することができるので栄養的にも優秀な韓国料理です。

今回は「キンパプ」1本の栄養価を表示します。具材は、お店によって異なりますので栄養価は参考値にするといいでしょう。「キンパプ」2-3個程度でしたら安心して召し上がることができますね。

「キンパプ」を食べて、不思議な驚きを、旅の楽しみのひとつにしましょう!

삼겹살 (サムギョプサル)

삼겹살 (サムギョプサル)
一杯 塩分 カリウム リン
삼겹살 (サムギョプサル) 1.7g 580mg 180mg

※豚バラ100g、えごま葉、サンチュ、味噌だれ(大さじ1杯)で栄養価計算

日本でいう焼肉は一般的に牛肉を用いますが、本場韓国では、豚肉を用いるのがリーズナブルで庶民的です。

なかでも「サムギョプサル」は、豚バラのみを使うため、「サム=3」「ギョプ=層」「サル=肉」(三層肉)を意味し、厚切りにした豚バラを味付けせずに焼くのが特徴です。

「サムギョプサル」は、余分な脂が落ちる専用鉄板を用いて豚バラ肉を香ばしく焼き、ごまや塩、サムジャン(味噌だれ)をつけて、焼きにんにく、サンチュやえごま葉に巻いて頂きます。

脂分が多いためカロリーが気になりますが、カリウム、リンは基準内です。また、豚肉に含まれているビタミンB1は、ニンニクと一緒にとることで疲労回復の手助けにもなりますので、疲れをためたくない方には、最高の組み合わせといっていいでしょう。

さらに、自分で調味料や野菜類の量も調整しながら食べることができるで、カリウムが気になる方は野菜を少なく、塩分が気になる方は調味料を控えめにすることでバランスが取りやすくなりますね。

삼계탕(サムゲタン=参鶏湯)

삼계탕(サムゲタン=参鶏湯)
一杯 塩分 カリウム リン
삼계탕(サムゲタン=参鶏湯) 1.5g 700mg 350mg

一羽丸ごと使う「サムゲタン」は滋養スープとして親しまれており、韓国では夏バテ防止や疲労回復効果があるとして人気のメニューのひとつです。

お腹にもち米を詰めた小ぶりの鶏を高麗人参やなつめ、クコの実の入ったスープで最低2~3時間じっくりと煮込んでいきます。

柔らかくなった鶏は、箸でホロっとほぐすことができ、旨味と栄養素が凝縮されたスープは、旅の疲れを癒してくれること間違いないでしょう。

ただし、小ぶりな鶏一羽を召し上がってしまうと、リンやカリウムが多くなってしまいますので気を付けて下さい。

また、栄養素が詰まったスープでも飲みすぎてしまうと、水分制限のある方は、取りすぎになりますのでシェアして頂くといいでしょう。

「サムゲタン」は、ほとんど味づけしないスープですので、召し上がるときにご自身で味を調整できます。塩分調整をしなければならない方には嬉しいスープですね。

떡볶이(トッポギ)

떡볶이(トッポギ)
一杯 塩分 カリウム リン
떡볶이(トッポギ) 2.1g 400mg 170mg

※トック、ゆで卵、野菜で栄養価計算
※約1人前で栄養価計算(お店によって量は異なる)

もちもちとした棒状の韓国餅「トック」を使用した「トッポギ」。コチュジャンベースの甘辛いたれがとても病みつきになります。

日本の餅はもち米で作られていますが、韓国餅はうるち米で作られているため、柔らかくもっちりとした食感です。

もともとは、宮廷料理をヒントに生まれ今では、子供から大人に愛されるソウルフードになっています。

また、お店によってアレンジも多く、チーズが入ったものや串にささったトッポギなどもあり味も形も様々です。

今回は、トック、ゆで卵、野菜を用いたトッポギを栄養価表示します。リンが気になる方は、卵やチーズを避けるといいでしょう。

決め手となる甘辛いタレですが、たっぷり絡めないようにすることで、塩分の摂取量が抑えられますよ。

양념치킨(ヤンニョムチキン)

양념치킨(ヤンニョムチキン)
一杯 塩分 カリウム リン
양념치킨(ヤンニョムチキン) 1.8g 400mg 170mg

※鶏肉80gで栄養価計算

一度食べたら病みつきになる甘辛いタレが絡んだ「ヤンニョムチキン」。韓国でも大人気のストリートフードです。

鶏肉を多めの衣をつけて油で揚げるスタイルは、一般的な唐揚げとさほど変わりはないのですが、要となるのは、コチュジャベースのタレです。

コチュジャンは、韓国でよく用いられることが多く、もち麹、唐辛子粉などを原料とした味噌です。同じ辛味噌であるトウバンジャンよりも塩分が少ないのも特徴です。

最近、日本でも「ヤンニョムチキン」が流行っており、専用のソースが売られていますが、ぜひこの機会に本場の味を体験されるといいでしょう。老若男女問わず人気の唐揚げに納得するはずです。

もちろん、食べすぎると鶏肉に含まれているリン、カリウムの摂取が多くなりますので気を付けてくださいね。また、他の料理と組み合わせる場合は、余分なソースを除くことで塩分の摂取量を抑えられますよ。

깍두기 (カクトゥギ)

깍두기 (カクトゥギ)
一杯 塩分 カリウム リン
깍두기(カクトゥギ) 1.6g 280mg 35mg

※約100gで栄養価計算

「カクトゥギ」は韓国の漬物の総称であるキムチの1つで、本場韓国でも、よく食べられている一品です。

日本で知られている「カクテキ」は朝鮮の方言で、標準語では「カクトゥギ」「カクテギ」といわれます。

大根を角切りしたものに塩をまぶし、にんにく・刻み葱・唐辛子・生姜・塩辛などを入れて独自に味付けされます。
大根も季節によって味が変わるので微妙な調味加減が、味の決め手になります。

日本の漬物と同様に家庭やお店の味があり、塩分にもバラつきがみられますが、食べすぎなければ他の料理と組み合わせた場合でも、塩分の摂取量を抑えることができます。

日本で食べるキムチとは、また違った本場ならではの味を楽しんでみるといいですね。

순두부찌개(スンドゥブチゲ)

순두부찌개(スンドゥブチゲ)
一杯 塩分 カリウム リン
순두부찌개(スンドゥブチゲ) 11.2g 1920mg 780mg

※主な材料:純豆腐、あさりで栄養価計算(お店によって材料が異なる)
※約4人前で栄養価計算

柔らかくで口あたりがなめらかなお豆腐「スゥンドゥブ(純豆腐)」を用いた「スンドゥブチゲ」は、韓国でも人気の高い鍋料理です。

もともと、「スゥンドゥブ」に薬味や醤油をかけて食べる料理だったのですが、チゲと組み合わせることで韓国全土に広がり、今では日本でも専門店がでるほど有名になっています。

見た目は辛そうですが、韓国産唐辛子はコクもあり、さらにあさりの旨味成分もしっかり引き立ててくれるので、韓国料理が好きな方にはたまらない一品ではないでしょうか。

使用されている材料が、お店によって違うため(卵や野菜など)カリウム、リンのバラつきがあります。表記した栄養価は参考にするとよいでしょう。

また、旨味が凝縮されたスープは、ついつい飲み干したくなりますが、塩分が気になりますので、ぜひシェアしてお召し上がりください。

불고기(プルコギ)

불고기(プルコギ)
一杯 塩分 カリウム リン
불고기(プルコギ) 1.4g 420mg 180mg

※ライス、サンチュは含まない
※1人前で栄養価計算

「プルコギ」は「プル(焼)」「コギ(肉)」の意味ですが、日本の焼肉とは違い、すきやきのような料理です。

牛肉に醤油やはちみつ、梨を混ぜた調味液ヤンニャムに一晩漬けます。そして、漬けた肉とタレ、玉ねぎなどの野菜を「プルコギ鍋」という専用の鍋を使い炒め煮し、お好みでサンチュで包んで食べるスタイルが一般的です。

「プルコギ」のみの栄養価は、基準内に入っているため安心ですが、韓国では注文した料理が来る前にミッパッチャンという、つきだしが出てきます。ほとんどが無料でお代わり自由です。なので、ついつい食べすぎて塩分やカリウムを多く摂取してしまうことがあります。食べすぎには、注意してくださいね。

콩나물(コンナムル)

콩나물(コンナムル)
一杯 塩分 カリウム リン
콩나물(コンナムル) 0.7g 170mg 55mg

「ナムル」は、韓国語で「野(ナ)」+「物(ムル)」で「野物(野菜)」の意味を表しています。いろいろな種類があり、野菜も多く食べられるので韓国の食卓には欠かせない料理です。

その中でも、定番の「コンナムル」は、大豆もやしを主に用いており、シャキとした食感がたまりません。

味も日本人に馴染みがあるので食べやすく、また、栄養価も基準内に抑えられ、他の料理と組み合わせやすい一品ですのでおススメですよ。

해물파전(海鮮チヂミ)

해물파전(海鮮チヂミ)
一杯 塩分 カリウム リン
해물파전(海鮮チヂミ) 5.4g 1390mg 650mg

※あさり、いか、えび、わけぎで栄養価計算
※タレは含まない
※約4人前で栄養価計算

日本で知られている「チヂミ」という呼称は、韓国の方言に由来し、標準語では「ジョン、チョン、プッチムゲ」などと呼ぶことが一般的です。

米粉と小麦粉を用いた生地に、海鮮類や野菜を混ぜ多めの油でカリッと焼いた「チヂミ」は、思ったよりもいろんな種類があることに驚くのではないでしょうか。

「チヂミ」は、透析を受けている方にとって、野菜やたんぱく質も入っており、比較的、栄養バランスのとりやすい料理です。(注:使用されている材料の量や種類によっては例外もある)

今回、ご紹介している「海鮮チヂミ」1人前を召し上がられても基準内に入っているため、現地で何を食べればよいかわからないときにチョイスするといいですね。

また、タレはお店によって異なります。すでに、生地にも味はついているので、使用するタレの量に気を付けてください。もちろんつけなくても美味しくいただけます。

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